ブログを始めます & ニューヨーク生活の第一印象
こんにちは、TKと言います。
2019年の夏から仕事の都合でアメリカ合衆国のニューヨークに住み始めました。
永遠に住むわけでもないので、せっかくだからブログでも書いていろんな感じたことを記録&シェアしようと思い始めました。
ニューヨークといっても、ニューヨーク州全体でみるとめちゃくちゃ広いので
どこやねんって話なのですが、僕がいるのはいわゆるマンハッタンです。
タイムズスクエアとか、エンパイアステートビルとか、セントラルパークとか、
そういうところです。働く場所も、住む場所もマンハッタン内、どまんなかの暮らしを満喫しています。
なにせ、仕事で赴任するまでハワイ、グアム以外のアメリカに行ったことがありませんでした。ニューヨークのJFK空港に降り立った時が、本当に「初めてのアメリカ、初めてのニューヨーク」です。
今住み始めて2か月ほどたったけど、きっと初めてマンハッタンを歩いた時の、なんともいえない新鮮さは一生忘れることはないでしょう。
住み始めて2か月のこの街、この国の印象は大きく3つあります
1.この街は、自由で気楽
2.この街は、自己責任
3.この街は、景気がいい
1.この街は、自由で気楽
人種、宗教、食べるもの、着るもの、働き方、なんでも自由です。
いや正確にはもちろん法律もあるし、「そういう時はそう動かないと」みたいな
常識もあるけど、日本と比べたら圧倒的に幅が広いです。
そもそも目も髪も、肌の色もばらばらな人たちが、みんな同じ服着るわけないし、
当然体質も違うから同じもの食べられないんですよね。
街を歩いていて、ふっと周りを見渡すと、「あぁ、自分は何やってもいいんだなあ」と
、そう感じる時はニューヨークという町に来てよかったなと思うわけです。
そして、そういう気持ちってすごく「気楽」なんですよね
2.この街は、自己責任
自由の対価というか、表裏一体なのが自己責任ということ。
この言葉は時にふわっとしたイメージになるけど、要は日々の生活や人生を自分でケツふかないとしゃーないってことなんですよね。
例えばピザ屋で注文したものが間違っていたとしても、そういうピザ屋に行ってしまった自分の問題なわけで、「注文間違っているから作り直して!」って主張するしかないわけです。地下鉄も頻繁に止まったり遅れたりするけど、そういう交通手段を使ってるのも自分なわけです(実際この街は金持ちはタクシーか、送迎されている)。
もっというと、どんな職業を選ぶかも、そしてその職業を選べる道をたどるかも自己責任です。学歴がなければ「信用されにくい」し、お金がなければ危ない街に住むしかありません。そういう意味でも自己責任、時として厳しい現実も待っていそうです。
3.この街は、景気がいい
これは経済指標的にみると最近は色々議論があるところです。でも、日本と比べれば明らかに景気がいいと「見る、聞く、感じる」。
例えば、(まだ体感したわけではないけど)コーヒーの値段、アパートの家賃は毎年上がります。そうすると生活が苦しくなるかというと、必ずしもそうではなくて、給料も物価見合いで上がるんですよね。あと、高級デパートに行くとめっちゃ試着して、もの買ってる人が多い。日本だと眺めて終わっている人の割合が(日本人の場合は)多いですよえ。
これは数字でも表れていて、下記のとおりアメリカってこの30年間物価が上がり続けてる。一方で日本はバブル崩壊後はほとんど一定。
実際、アメリカに来るまで「モノの値段が勝手に上がる」なんて考えもしなかった。
かすかに記憶にあるのは、小学校低学年頃に毎年少年ジャンプが10円ずつ値上がりしたような気がする(記憶にあるのは最初は190円。今って、250円くらいか)くらい。
(KABUZEN HPより)
とまあこんな感じがアメリカに住んで2か月のざっくりした印象。
ニューヨーク、特にマンハッタンは金融の町ってことで平均収入も高いし、
必ずしもアメリカの全体像とは違うと思います。でもじゃあ全体像ってなんなんやと。「全体」感じる場所あるんかね。
とにかくこのブログは自分が感じるままに書いていくので、客観性とか厳密な論理性とか、あまりこだわらないものであることはご承知ください。
では。